F1パドックでの活動を経て、トラックハウスはダビデ・ブリビオをMotoGPにおけるチームリーダーとして迎え入れ、ルーキーシーズンから強力なチーム体制を構築する。ダヴィデ・ブリビオは2つの異なるブランドの元で5つのMotoGPライダーワールドチャンピオンシップを獲得、4つのコンストラクタータイトルを獲得している。彼がチームへの関心を明らかにした瞬間、トラックハウスは彼を確保するために動いていた。

トラックハウスの創設者兼オーナーであるジャスティン・マークスは、競争力追求の絶え間ない努力を続けている。まず、チャンピオンシップへの参加にあたり、アプリリアから2024年仕様のRS-GPをミゲル・オリベイラに開幕戦から供給できる体制を作り、ラウル・フェルナンデスにもシーズン中に供給することを約束している。

ウィルコ・ズィーレンバーグと経験豊富でプロフェッショナルなクルーをピットガレージに迎え、テネシー州ナッシュビルにあるグループの本部とノースカロライナ州シャーロットのレースショップからのチームのレース管理リソースを用いるなど、次なるステップを踏み出している。

ダビデ・ブリビオ チーム代表

「ジャスティンがトラックハウスのMotoGPチャレンジでの助けを求めてきたところ、ここ数日で全てが非常に迅速に進みました。この新しいプロジェクトの一部になれることは非常にエキサイティングで、トラックハウスをもっと知り、他のスポーツや環境でこの会社が持っている成功したビジョンと経験からMotoGPに何をもたらせるかを見るのが本当に楽しみです。」

「2つの世界の素晴らしい組み合わせになるかもしれないですからね。開幕戦までは、もう一度テストを残すだけで、ほぼレースの時期になってきています。私たちは才能あるミゲルとラウルをできる限りサポートし楽しむつもりです。ここ数日で全てが非常に迅速に進んだんですが、本当に素晴らしいニュースですし、すぐに仕事を始めたいですね!」

ジャスティン・マークス チームオーナー

「ダヴィデのような経験と実績を持つ人物がトラックハウス・レーシングMotoGPチームを率いることになり、私たちは会社として彼のコミットメントに感謝しています。彼に会った瞬間、彼がトラックハウスの文化に完璧にフィットする人物であることが明らかになりました。彼が私たちをサーキット内外で偉大な位置へと導くことに確信を持っています。」