2023年のオーストリアが最後のスプリント優勝となり、実に10ヶ月ぶりのスプリント優勝となったフランチェスコ・バニャイア。直近のインタビューでもあえて苦手なものを選ぶならスプリントと語っていたが、今回は地元イタリアで抜群スタートから最後まで不安を感じさせない完璧な走りでの優勝となった。
スタート含め完璧だった
フランチェスコ・バニャイア
「本当に嬉しいです。バルセロナでは優勝に近かったですけどね。今日はスタート含め完璧でした。今日はリアタイヤをしっかりと温存していましたけど、フロントがかなり摩耗したのは予想外でした。ですから最後の2周はほんとにコンスタントなペースを維持するのが難しかったです。今日は皆が同じ状況だったと思いますが、明日も同様の状況だと大変ですね。」
「ターン10、ターン12はフロントにとっては本当に厳しいコーナーですから、慎重にスロー走行していました。完走出来るか怖かったですね。明日もトップペースはあると思いますが、スタートとレースペースが重要ですね。ただ、明日は明日ですからトップを狙っていきます。」
(Photo courtesy of michelin)