トプラック・ラズガットリオグルブレガを抑えてハットトリックを達成

MOTUL FIMスーパーバイク世界選手権の週末最後のレースは、トプラック・ラズガットリオグルが優勝し、今週末ハットトリックを飾った。ROKiT BMWモトラッドワールドSBKチームにとって、この週末は信じられないほどの結果だった。ラズガットリオグルは、金曜日に最速タイムを記録し、土曜日にポールポジションを確保した後、BMWにとって3連勝を達成。

レース開始前には、現ワールドチャンピオンのアルバロ・バウティスタが転倒、グリッド上でマシンを修理し、レーススタートに間に合わせる展開があった。スタート後はトプラック・ラズガットリオグルが驚異的な速さでレースをリード。2位にブレガ、3位はアレックス・ロウズとなった。

4位はスコット・レディング、5位アルヴァロ・バウティスタ、6位ダニーロ・ペトルッチとなり、7位ロカテリ、8位ジョナサン・レイ、9位エガーター、10位バッサーニとなった。

チャンピオンシップスタンディング

  1. トップラク・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team) 241ポイント
  2. ニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)200ポイント
  3. アルバロ・バウティスタ(Aruba.it Racing – Ducati)186ポイント
  4. アレックス・ロウズ(カワサキレーシングチームワールドSBK)165ポイント
  5. アンドレア・ロカテッリ(パタ・プロメテオン・ヤマハ)116ポイント
  6. アンドレア・イアンノーネ(チームゴーイレブン)88ポイント