自身のミスを認めるも前向きな姿勢
マルク・マルケスは、レース後のインタビューで結果に対する失望を隠さなかった。パフォーマンス自体は良かったものの、トップのDucati勢に追いつこうとプッシュしすぎた結果、自身のミスで順位を落としたことを振り返った。バイクのフィーリングが良かったため、無理をしてしまったと語り、明日は無理をせず、3位を目指して安定した走行を目標にすると決意を表明した。とは言え、依然としてDucatiトップの2人に対しては確実な差があり、その差が埋まらないことを示してもいる。
マルク・マルケス
「この結果を受け止めるのは難しいです。パフォーマンスは良かったんですが自分のミスですね。まだトップのDucati選手からは1ステップ遅れているんだと話していましたが、今日はペッコを最後には捉えようとプッシュしすぎました。バイクのフィーリングが良かったので無理をしてしまいました。明日は無理をせずに3位あたりで走行できればと思っています。」
「スプリントの最終ラップであれば、ユーズドタイヤが得意な強みを発揮出来ますのでプッシュしていたんですが、ターン3でミスをしてしまいました。明日は良いレースにしていきたいと思います。」
「今日は単純にトップDucatiの2人を捉えようと無理をしてしまった形です。明日は無理をせずに3位なら3位を受け入れようと思います。」
（Photo courtesy of Gresini Racing）