7位争いグループで走行も9位

クアルタラロは10番手からスタートし、アレックス・マルケスと競り合いながらも、1周目を終えてポジションを守り続けた。5周目にマルコ・ベッツェッキが転倒したことで9位に浮上。その後、7位争いのグループに加わり、オーバーテイクのチャンスを伺いながらも最終的にマルケスを抑え、首位から11.015秒差で9位フィニッシュ。

ファビオ・クアルタラロ

「今日は予選通過できて正直嬉しかったです。全力でプッシュしてミスもありませんでした。今の状況にしては、良いラップだったと思います。スプリントレースではリアのトラクションが足りず、滑ってしまいました。前輪に頼った走り方になってしまい、これは自分の普段のスタイルではありませんでした。」

(Photo courtesy of yamaha)