ダブルDNFの週末
ジョアン・ミルはスタート直後、14位まで浮上し、トップ10争いに加わる勢いだったが、アレックス・マルケスに後ろから接触され転倒。怪我は免れたものの、スプリントレースに続き完走出来ずに日本GPを終える結果となった。
ジョアン・ミル
「今の順位だけを見ると落ち込むのは簡単ですが、土曜に関しては結果を振り返るとポジティブな面が多かったです。1周目のターン10ではハイサイドしそうになり、ターン11では止まれずにグラベルに突っ込んでしまいました。その後リカバリーして、数周後には本当に自分のスピードを引き出せました。」
「トップ8争いをしているライダーたちと同じスピードが出せていたので、そのレベルの向上には喜ぶべきです。もっと良いグリッド位置でスタートできれば、かなりレースにおいて助かると思いますね。」
「決勝レースではターン11でアレックス・マルケスがワイドに行ったので彼を抜きましたが、ターン12でアレックスがバイクの後輪に接触してきて、アレックスのバイクがシートとホイールの間に挟まり、コース外に飛び出して転倒しました。」
「レース初周は良いペースで走れていただけに、本当に残念です。昨日のスプリントでも良いペースを見せていたので、今日は良い結果が狙えたはずなんです。」
(Photo courtesy of HRC)