ペースが不足していた
マルク・マルケスは、予選5位からのスタートやQ2での転倒もあり、ランキングトップ3を争う中でバスティアニーニとの差を広げられる結果となる4位フィニッシュとなった。ホルヘ・マルティン、フランチェスコ・バニャイア、エネア・バスティアニーニ達が操縦するデスモセディチGP24マシンとの激しいバトルを経て、明日の決勝レースに向けて勢いをつけた。
マルク・マルケス
「スプリントレースが始まる前は表彰台争いができると思っていましたが、エネアの存在を考慮していませんでした。第2列スタートの目標は達成し、ターン3では2番手につけることもできましたが、今日は先頭集団と張り合うペースがありませんでした。明日の目標としては、今日と同等以上の順位を狙います。」
(Photo courtesy of Gresini)