好調さを発揮するも決勝ではペナルティー
モルビデリはセッション序盤から好調を維持し、FP1ではトップと0.158秒差の2番手。終日トップ5圏内をキープし、プラクティスでは1分29秒306を記録して5番手でフィニッシュ。テスト時と比較してレースペースの向上も示した。なお、 プラクティスではスローダウン走行でフランチェスコ・バニャイアの進路を妨害したとして、FIM MotoGPスチュワードより決勝レースでの3グリッド降格ペナルティーを受けている。
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フランコ・モルビデリ(PR:5位)
「テストと比べてすでにペースが上がっているので、初日としては良い内容でした。まだ改善すべき点はありますが、全体的には順調ですし、バイクのフィーリングも良くなっています。良いスタートを切れましたし、満足しています。」
「2回目のタイムアタックではイエローフラッグの影響でしっかりしたタイムを出せませんでしたが、それ以前のタイムでP5を確保できました。予選ではフロントロー争いを、スプリントレースでも良い結果を狙える自信があります」
「ペッコに対して申し訳なく思っています。マルコ・ベッツェッキを抜いた後で限界の状況でした。前には2台のバイクがターン4でスローダウンしており、自分からはイエローフラッグが見えなかったので自分もスローダウンしたんです。明らかに自分のミスだったと言えます。こうしたミスが自分は多いので改善したいと思っています。」
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(Photo courtesy of michelin)