フランチェスコ・バニャイア Q2進出ならず

フランチェスコ・バニャイアは、プラクティスを通じて着実に前進したことに手応えを感じている。一日を「ポジティブ」と振り返り、ユーズドタイヤでも非常に速く走れたことを強調。最速のマルク・マルケスとは0.1秒差だったと語る。

しかし、タイムアタックの終盤では不運に見舞われた。開始が遅れたことで厳しい状況となり、Q2進出圏内のタイムはキャンセルに。その後のアタックはスローダウン走行していたフランコ・モルビデッリに詰まり、タイムを改善出来ていない。バニャイアは「Q1でしっかり結果を出し、フロントローを狙う」と意気込む。

フランチェスコ・バニャイア(PR:13位)

「ポジティブな一日でした。なぜなら、2回のセッションを通じて改善を続けられたからです。プラクティスではそれが明確に表れ、ユーズドタイヤでも非常に速く、最速のマルクとはわずか0.1秒差でした。 」

「しかし、最後の12分間は少し不運でした。タイムアタックを始めるのが少し遅くなり、時間的に厳しい状況でした。2回目のアタックでは、Q2へ直接進出できるはずのラップタイムがキャンセルされてしまいました。 今はQ1でしっかり結果を出し、フロントローを狙うことに集中したいと思います。」

「フランキーも謝罪してくれました。自分も他のバイクがスローダウンしていたのは見えていたので、あそこでフランキーがスローダウンしたのは無理はありません。あの場に自分がいたことが不運でしたね。」

(Photo courtesy of michelin)