転倒とイエローフラッグでQ2進出を逃す

2025年シーズン最初の金曜日を終えたジャック・ミラーは、全体的には悪くなかったものの、もう少しスムーズに進めたかったと振り返る。午前中のフィーリングは良好で、テスト時と比べてバランスの変化を感じたが、特に右側のタイヤのフィーリングが向上していた点は予想外のポジティブな要素だったという。トップ10争いに食い込むスピードを見せたが、セッション中盤にスライドを喫し、貴重な走行時間を失ったことでQ2進出を逃した。最終的に1分29秒746のタイムで14位となった。

ジャック・ミラー(PR:14位)

「2025年シーズン最初の金曜日が終わりました。悪くはなかったですが、もう少しスムーズに進めたかったですね。午前中の感触は良く、テストのときと比べてバランスが若干変わっていると感じました。特に右側のタイヤのフィーリングが良くなっていたのは予想外のポジティブな点でした。 」

「午後のプラクティスでは、小さな転倒をしてしまったのが痛かったです。バイクの動き自体は良かったのですが、気温が上がるにつれてブレーキング時のフロントの安定性が落ちていきました。ブレーキを少し強くかけすぎたことでロックしてしまい、そのまま転倒しました。」

「それ以外は単独でタイムアタックを行ったのですが、イエローフラッグに2周連続で引っかかってしまい、思うようにアタックできませんでした。今日はあと一歩という感じでしたが、明日はもっといい流れに持ち込みたいです。」

(Photo courtesy of Pramac)