タイムアタックも結果に繋がらず
ミゲル・オリベイラは、午前中のフィーリングの方が良かったと語る。午後のプラクティスはFP1終盤で使用していたタイヤのままスタートしたが、バイクのグリップバランスが乱れ、思うように機能しなかった。ミディアムのリアタイヤを使用しながら原因を探ったものの、2回のタイムアタックも期待した結果にはつながらなかった。 終始リアグリップ不足に悩まされ、思うようにペースを上げられず、1分29秒985を記録し、総合18位で初日を終えた。
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ミゲル・オリベイラ(PR:18位)
「午前中の方が午後よりもフィーリングが良かったです。午後のプラクティスはFP1の終盤で使っていたタイヤのままスタートしましたが、何も機能しないような状態でした。ミディアムのリアタイヤを使っていたのですが、バイクのグリップバランスが乱れていたので、それが原因かどうかを確認しました。その後、2回タイムアタックを試みましたが、あまり良い結果にはなりませんでした。 」
「とはいえ、テストのときよりもバイクのフィーリング自体は良くなっているので、明日へ向けてしっかり分析して調整していきます。特にスプリントだけでなく決勝レースでもソフトリアタイヤを使いたいと考えているので、これが大きな課題になります。この暑さではかなり厳しい戦いになるでしょう。ここは長いブレーキングポイントが多く、疲れが出始めるとミスが増えがちです。だからこそ、決勝では後半に向けてエネルギーを温存しながら、コンスタントな走りを心がけることが重要になるでしょう。」
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(Photo courtesy of Pramac)