スタートの遅れとグリップ不足に苦戦

フランコ・モルビデリは予選で1分44秒568を記録して6番手と好位置を確保したが、スタート直後にポジションを落とし、思うような展開には持ち込めなかった。グリップ不足に悩まされながらも粘り強く走り、7位でレースを終えた。ワールドスタンディングでは現在4位(118ポイント)を維持している。

振り返りと明日に向けた意気込み

「予選ではタイムアタック中に他のライダーがライン上にいて、2回目のアタックができなかったのが痛かったです。スタート位置は悪くなかったのですが、出だしも良くなく、いつものようにリヤのグリップ不足で思うように攻められませんでした。とはいえ、昨日よりも前進できた部分もあり、セットアップとフィーリングの面では改善が見えています。明日はスペシャルカラーでのレースになるので、楽しみですし、もっと良いパフォーマンスを目指します。」