好発進も後半に失速しポイント圏外
クアルタラロは予選4番手から好スタートを切り、序盤は先頭集団と競り合ったが、第1ラップ終了時には再び4位につけた。5周目までは粘り強くポジションをキープしていたが、その後順位を落とし、最終的にはトップから11.096秒差の10位でゴール。惜しくもポイント圏外となった。

問題はチャタリングだった
「もっとひどい状態を想像していました。昨日からずっと痛みは続いていて、今朝は昨日より悪く感じましたが、自分としてはまあまあの状態です。明日何ができるか見ていきたいと思います。ですが、今日のパフォーマンスは肩の状態のせいではありません。チャタリングの問題があり、それがレース中だけ発生する理由を理解するのは興味深いです。改善は進んでいますが、まだ向上の余地があります」