
苦境の先に掴んだ共通理解 アキ・アヨが語るKTMの進化と信念
昨年のチャレンジングなスタートを経て、KTMは確かな進歩を遂げた。アキ・アヨは、その背景にあったのが「共通の目的」に向けた全員の努力と、コミュニケーションの飛躍的な向上だったと振り返る。急速な成果を求めるのではなく、日々の改善を重ねることが安定した成長を支える鍵だとし、外部の声に左右されず、自分たちの仕事に静かに集中し続ける重要性を改めて強調した。
アキ・アヨ(レッドブルKTMファクトリーレーシング チームマネージャー)
「毎年改善の余地はあります。昨年はチャレンジングなスタートとなりましたが、改善をしっかりとできた1年でもありました。シーズン後半には明確に改善が進んだと言えます。最大のステップは共通の目的のために皆が働くことができるようになったことです。これは結果を追う上では必要なことです。昨年はこのコミュニケーションの部分で大きな進歩がありました。結果というのは理解の上に成り立つと常に語っているんですが、まさにそうでした。」
「日々の改善が結果を残す上での鍵です。これが土台ですし、仕事の中で落ち着いて取り組むことが出来ます。大きなステップアップを短い時間軸で達成することはできません。昨年は特にこの事実を我々自身も学んだと言えるでしょう。」
「昨年のようなシーズンであると、期待を高く持っている人にとっては結果が伴っていないように思えるでしょう。しかし時にはこうした時間も必要であり、我々は外部のそうした意見に左右されずに自分たちの仕事を粛々と続けていく必要があります。そうして自分たちの仕事に注力していくことが鍵なんです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。