このようなコンディションは得意だと語るザルコ選手は、これでMotoGPクラスのポールポジション獲得は2度目となります。日本人ファンも待ちわびている、ザルコ選手のMotoGPクラスでは初のバク転を、日本で見ることが出来るでしょうか。
Q
「初のMotoGPクラスでのポールポジション獲得となりました。乾いてゆくトラックの中で素晴らしいパフォーマンスでした。エクストラソフトを履いた時にあそこまでペースが上がると思っていましたか?」
(※これは質問をしているディラン・グレイの誤り。ザルコ選手はオランダGPでポールポジションを獲得しています。)
ヨハン・ザルコ
「予想は出来ませんでしたが、ソフトタイヤで予選走行を始めた時にフィーリングは既に良かったんです。少しドライブが弱いと感じたんですが、トラックがほぼドライであってもその部分をエクストラソフトが補ってくれると思っていました。最初はスリックを履こうかと思っていたんですが、それは少し危険過ぎたでしょう。こういったコンディションは得意ですし、ポールポジションはアッセンでも獲得していますからね。FP1からチームと共に素晴らしい作業が出来ましたし、戦う準備はしっかり出来ています。ポールポジションをルーキーイヤーに1度でも獲得出来れば良いと思っていましたが、今回が2度目ですからモチベーションとしては最高ですね。」
(Photo courtesy of michelin)