



MotoGPヘレス公式IRTAテストが4月27日にヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPはファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスが大規模なテストプログラムを実施した。
テストは午前のセッション1と午後のセッション2に分かれて実施。ヤマハ勢はスペインGP週末でも使用したシャシーに加え、新しい空力パッケージ、異なるスイングアーム、さらにシャシーと電子制御のセットアップ変更を集中的に評価した。
クアルタラロは合計80周を走行。午後セッションの41周目に記録した1分36秒439で総合7番手に入り、トップから0.495秒差につけた。テストを通じてフロントフィーリングの改善を実感したという。
一方のリンスは50周を走行し、ヤマハエンジニア陣へのフィードバック提供に注力。午後セッション16周目に記録した1分37秒541で総合22番手となり、首位との差は1.597秒だった。チームはこの後1週間のインターバルを挟み、5月8日から10日に開催されるフランスGPの舞台ル・マンへ向かう。
マッシモ・メレガリ
「今日はプレシーズン以来初めての公式テストだったこともあり、非常に広範囲なテストプランを進めました。スペインGP週末と同様に、新しいパーツの比較評価を行っています。4人のライダー全員に同じ仕様を用意し、できる限り明確なデータを収集できるようにしました。今日は新型シャシー、異なる空力パッケージ、新しいリアアーム、さらに電子制御と車体両面のセットアップ変更を試しました。風の影響はありましたが、全体として良い一日となり、有益なデータを収集できました。ライダーからも前向きなフィードバックを得られましたし、次のステップに向けた方向性も見えてきました。ル・マンまでに準備を進め、持ち込みたいと思っています。」
ファビオ・クアルタラロ
「今日は本当に多くのことを試しました。シャシー、スイングアーム、電子制御、空力パーツです。シャシーについてはレースウイーク中にも試していましたが、今日は特に多くの空力仕様をテストしました。最後に使った仕様が最もポジティブだったと思います。まだ改善方法を見つける必要がある部分もありますが、セットアップと空力の組み合わせによって、今日はフロントのフィーリングが少し向上したように感じました。これは自分にとって非常に助けになりますし、限界を把握しやすくなります。ル・マンに向けてチームがどんなパッケージを持ち込むのか楽しみです。」
アレックス・リンス
「今日は本当に多くの異なるパーツと仕様を試しました。フィードバックはポジティブでした。チームのエンジニアたちに良いフィードバックを提供できるよう努めましたし、今後どのようにバイク開発を進めるべきか、その方向性を共有できたと思います。2週間後に走るル・マンは好きなサーキットですし、楽しみにしています。あのコースでバイクがどのように機能するか見てみたいですね。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







