日本GP アレックス・リンス「2人乗りのひざ擦りにはビビった」ミラーのタクシー走行を振り返る

日本グランプリの金曜フリープラクティス終了後、アレックス・リンスのヤマハがフィニッシュライン通過直後に燃料切れとなり、コース上に立ち往生した。プラマック・レーシングのジャック・ミラーがリンスを後ろに乗せてピットレーンまで送り届けたが、その道中に繰り広げたパフォーマンスが大いに話題を呼んだ。ミラーはコーナーでバイクを深くバンクさせてひざを擦ろうとし、さらにバックストレートではストッピーまで披露した。

アレックス・リンス

「楽しかったです。本当に楽しかった。すごかったですよ。ストッピーは悪くなかったです。うまくいきました。でも、ミラーがバイクをバンクさせてひざを擦ろうとした瞬間、ちょっと待てとなりました。」

「あれにはビビりましたね。バイクの後ろ側でしっかりつかまれなかったんです。自分の右脚は完全に横に伸びた状態で、ここで転倒したら全部ダメになるって考えてました。でも楽しかったです。テレビでも少し流れるでしょうね。」

ジャック・ミラー

「バイク後部にフットペグがないことを忘れてました。コーナーでバンクさせたら彼もひざを擦れて、すごい写真になると思っていたんです。でも後で映像を見て、あ、フットペグがなかったんだと気づきました。足を置く場所がなければ、ひざを出せるわけがないですよね。」

「ストッピーをするとき、少し緊張していました。あれだけうまくいくとわかっていたら、もっと攻めていたと思います。」

「インラップ中ずっとフロントタイヤを冷やして、草むらに止まってリンスを拾い上げたので、最初のブレーキングは少し慎重になっていました。スロットルを開けながらブレーキの感触を確かめていたら、思いのほかきれいに後輪が上がって、おっとなりました。でもその時点でもう減速しすぎていたんです。もう一度やれるなら、もう少し速度を上げてしっかり決めたいですね。でも見た目は良かったし、笑ってもらえた。それで十分です。」