MotoGPパドックは、5戦連続で続く海外ラウンドの第1戦として日本へ向かう。もてぎは、すべてのドゥカティスタの心に温かく刻まれた特別なサーキットであり、ボルゴ・パニガーレのメーカーにとって甘い記憶と切り離せない場所だ。イタリアのチームがライダーズ・ワールドチャンピオンシップを2度獲得したのも、まさにこのモビリティリゾートもてぎのコースだった――2007年のケーシー・ストーナー、そして2025年のマルク・マルケスがその栄冠を手にした。歴史的にもデスモセディチGPの強みを発揮しやすいコースであることは、通算9勝という輝かしい記録が証明している。2005年から始まったロリス・カピロッシの伝説的な3連勝から、2024年・2025年とフランチェスコ・バニャイアが連続優勝を飾った直近の実績まで、その歴史は枚挙にいとまがない。

マルク・マルケス トップ争いへの完全復帰を目指して
マルク・マルケスは、トップ争いへ完全に戻ることを強く意識して日本に乗り込む。シュピールベルクでの厳しい週末を歯を食いしばって戦い抜き、スプリントで2位、総合順位でも2位という結果で締めくくったマルケスは、ドゥカティのパッケージが持つポテンシャルを最大限に引き出す準備が整っている。
フランチェスコ・バニャイア 「日本大好き」が連覇の地へ
フランチェスコ・バニャイアには、さらなるモチベーションがある。「日本大好き」と公言するバニャイアは、感触を取り戻し安定してポイントを重ねた充実の週末を経て、自身が最も好きなコースのひとつに臨む。過去2大会での優勝という追い風を受けての参戦だ。
マルク・マルケス
「2025年の日本GPは、自分とドゥカティ・レノボ・チームの間に特別な絆を生んだ、忘れられない記憶です。その記憶と、日本のファンの皆さんの温かい声援が、週末への大きな力になっています。もてぎは本当に楽しめるコースです。しっかり結果を出して、競争力を発揮することが目標です。」
フランチェスコ・バニャイア
「日本が大好きで、毎年ここに戻ってレースができることをとても嬉しく思っています。もてぎは自分が最後に優勝したコースでもあり、週末に向けてポジティブな気持ちで臨めます。オーストリアでは苦しみましたが、それでもポイント圏内に戻ることができました。今はベストな走りの感触を取り戻すために、引き続き懸命に取り組んでいかなければなりません。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。




