モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームは、今週末にモビリティリゾートもてぎで開催されるヤマハのホームレースに向け、日本へ移動した。コース上での走行が始まる前に、ファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスは、ヤマハの仲間のライダー3名とともに静岡県磐田市にあるヤマハ発動機の本社を訪問し、ヤマハのレース活動とそれを支える人々との絆を深めた。

日本GP概要・選手権ポジション
モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームは、2026年MotoGP世界選手権第16戦・日本グランプリを前に、高いモチベーションで臨んでいる。この大会はヤマハのホームグランプリであり、チームにとって常に格別な意味を持つイベントだ。
ファビオ・クアルタラロは61ポイントを獲得し、選手権ランキング15位でモビリティリゾートもてぎに乗り込む。オーストリアGPウィークエンドでは力強いペースを見せており、その好材料をさらに積み上げることを目指している。もてぎではこれまでに1度MotoGPの表彰台を獲得しており、2019年の日本大会で2位を記録している。
アレックス・リンスは現在24ポイントで選手権ランキング20位につけている。グランプリキャリアを通じて日本では好成績を残しており、最高位は2018年MotoGPクラスでの3位だ。ヤマハのホームイベントで最大限の結果を出すべく意欲を燃やしており、チームとともにシーズンを通じて続けてきた開発作業に引き続き集中している。
モビリティリゾートもてぎのコース紹介
モビリティリゾートもてぎは1999年にMotoGPカレンダーへ加わり、現在も選手権を代表する屈指の名コースのひとつとして知られている。全長4.8kmのコースは左コーナー6つ・右コーナー8つで構成され、強烈なブレーキングゾーン、ストップ&ゴー型のレイアウト、そして豊富な追い越しポイントが特徴で、ライダーとチームの双方に独特の技術的要求をもたらす。
日本GPのスケジュール
日本グランプリはGMT+9タイムゾーンで開催される。金曜日はFP1が現地時間10:45〜11:30、プラクティスが15:00〜16:00に行われる。土曜日はFP2が10:10〜10:40、予選セッションが10:50〜11:30、続いて15:00から12周のスプリントレースが実施される。日曜日はウォームアップが09:40〜09:50、24周の決勝レースが14:00にスタートする。
ヤマハ発動機本社訪問
レースウィークエンドに先立ち、クアルタラロとリンスは本日、プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPのジャック・ミラーおよびトプラック・ラズガットリオグル、BLU CRU プラマック・ヤマハMoto2のイザン・グエバラとともに、磐田市のヤマハ発動機本社を訪問した。5名のライダーはヤマハのコミュニケーションプラザで温かく迎えられ、特別なQ&Aイベントに参加するとともに、ヤマハ発動機の日髙祥博社長と面会した。この訪問は、世界中でヤマハのレース活動を支える社員たちとライダーが交流する貴重な機会となった。
ヤマハの公式プログラム終了後、2名のスケジュールはそれぞれ異なる。リンスは磐田エリアに留まり、ヤマハの豊岡工場を訪問する。クアルタラロは東京へ移動し、MotoGP主催のプロモーション活動に参加する。ファンとのQ&Aセッション、サイン会、公式ライダー撮影を経て、もてぎへと向かう予定だ。
マッシモ・メレガリ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP チームディレクター)
「1週間のブレイクを経て、全員が仕事に戻る準備ができています。これからアジアとオセアニアでの多忙な海外スケジュールが続きますが、今は最初のレースである日本GPに完全に集中しています。ヤマハのホームレースであるこのラウンドは、私たちにとって常に特別なものです。ライダーたちが事前にヤマハ発動機の本社を訪問することで、その繋がりがより一層実感できるものになります。もてぎのサーキットが独自の課題をもたらすことは承知していますが、開発作業を継続しながら最高の結果を目指すという決意を持ってウィークエンドに臨みます。」
ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP ライダー)
「日本に来るのはいつも嬉しいです。ヤマハのホームグランプリというだけでなく、このイベント全体に常に特別な雰囲気があります。レース前にヤマハ発動機の本社を訪問して、舞台裏で働く人たちと交流する機会をいつも大切にしています。そして例年通り、彼らを誇りに思ってもらえるよう全力を尽くします。もてぎでの目標は変わりません。懸命に取り組み続け、改善できるところを改善して、最高の結果を出すことです。」
アレックス・リンス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP ライダー)
「日本に来るのは常に喜びで、特にヤマハのホームグランプリは格別です。地元のMotoGPファンもヤマハの社員の方々もモータースポーツへの情熱が本当に素晴らしく、ここで過ごす時間をとても楽しんでいます。その情熱が私たちにも大きな力を与えてくれます。もてぎは好きなサーキットで、過去に良い思い出もあります。簡単なウィークエンドにはならないことはわかっていますが、明確な目標を持っていますし、早くスタートを切りたいです。どんな結果が出せるか、楽しみにしています。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







