またしてもファクトリーヤマハ2台を従える形で、ヤマハトップとなったザルコ選手。来年のテック3のマシンが2017年型になるのか2018年型になるのかはわかりませんが、こういった結果を見せつけられると、ヤマハとしても2018年型の開発を失敗するわけにはいかないと強く感じていることでしょう。
Q
「ヨハンおめでとう。1列目であなたの姿を見るのが、段々と当たり前になってきました。最初の走行の後は3位で、その後の走行に向けて調整する必要があったと思います。その中でポールポジションを獲得出来るかもしれないと思いましたか?」
ヨハン・ザルコ
「29秒台は難しいと思っていましたが、30秒2という結果は本当に素晴らしいタイムだと思います。29秒台を出すにはもう少し経験を積むなり、何かしらバイクにポジティブな内容をさらに見つける必要があると思います。明日は1列目から良いレースが出来るでしょう。ペースも悪くありませんし、トップの選手達に付いて行けるかどうか様子を見てみましょう。もし優勝出来れば最高ですし、シーズンを終える中でこれ以上ない形となるででしょうね。」
(Photo courtesy of michelin)