今年からAlmaをタイトルスポンサーとして迎えたPramacがランボルギーニの本社においてチームプレゼンテーションを行いました。今年はダニロ・ペトルッチ選手にとっては最後のPramacとなり、Ducatiファクトリーに移籍出来るかどうかはシーズン前半の結果次第。また、今年からPramacに加入したジャック・ミラー選手はウインターテストで素晴らしい走行をしており、大いに期待が高まります。

2018年のMotoGP世界選手権にダニロ・ペトルッチとジャック・ミラーの両選手と共に参戦するAlma Pramac Racingチームは、ボローニャのランボルギーニ社おいてチームプレゼンテーションを行いました。ゲスト、スポンサー、そしてメディアの面々はイタリアンフラッグのイルミネーションでライトアップされたランボルギーニアヴェンタドール、ウルス、DucatiパニガーレV4、Pramacジェネレーターに迎えられました。

ステファノ・ドメニカリ(ランボルギーニCEO)が登場した後、SKY TVのアンカーマンのサンドロ・ドナト・グロッソ、Davide Camicioliはクラウディオ・ドメニカーリ(Ducati CEO)、パオロ・カンピノティ(Pramac CEO)、ルイージ・スカヴォーネ(Alma)をステージに呼びました。

ジジ・ダッリーニャ(Ducatiコルセ ゼネラルマネージャー)、パオロ・チャバッティ(Ducati スポーティングディレクター)、フランセスコ・グイドッティ(Pramacチームマネージャー)がステージに次々に登場し、Alma Pramac RacingのDucatiデスモセディチGPのプレゼンテーションの前に2018年シーズンのプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションはランボルギーニ社の博物館でのディナーで、ゲスト、スポンサー、メディアを迎えて終わり、日曜日にカタールで開幕する2018年のAlma Pramac Racingの素晴らしいシーズンのスタートを祝って終わりました。

パオロ・カンピノティ(Pramac CEO)

「大きな希望と共に2018年のMotoGP2018シーズンをスタートします。今日はランボルギーニ社という素晴らしいロケーションにおいて、Ducatiと共に情熱的に我々のチームのスタートを祝福することが出来ました。今週の日曜からカタールにおいて開幕する今シーズンに先駆けて、こうして素晴らしいイタリアらしさが溢れるイベントで祝福した事が素晴らしい兆しになることを願っています。今シーズンはAlmaと共に冒険をスタートすることになります。このプロジェクトを信頼してくれたルイージ・スカヴォーネに感謝を述べたいと思います。」

ルイージ・スカヴォーネ(Almaグループ)

「このイベントで、私は我々のグループのは団結、そしてチームスピリットを確認します。この世界的なイベントで強さを発揮し、勝利するという決意は、毎日我々が全ての製品分野において発揮するプロフェッショナリズムを体現しています。」

フランセスコ・グイドッティ(チームマネージャー)

「我々のゴールは毎年結果を改善していくことです。2017年はダニロ・ペトルッチのおかげで素晴らしい結果を得ることが出来ました。ここにジャック・ミラーを迎え、大きな希望を抱いています。両ライダー、エンジニア、テクニシャン、全てのスタッフの素晴らしい活躍を祈っています。厳しいシーズンが我々を待ち受けています。昨年の結果を上回るには、非常に集中して、大いなる情熱を持って仕事をしていく必要があるでしょう。」

ダニロ・ペトルッチ

「Pramac Racingで再び走ることが出来て嬉しく思います。このカラーリングでずっと走ってきたライダーだと自分自身思っていますし、それを誇らしく思います。2015年から共に素晴らしい成果を収めてきました。今年は最も重要な1年になると思います。自分はファクトリーバイクを手にし経験も積んでいますし、昨年よりも良いシーズンにしようと考えています。」

ジャック・ミラー

「この場にいることが出来て嬉しいですね。開幕へのカウントダウンは終わりました。今週いよいよ開幕となり、新しいシーズン開幕に向けて大きなモチベーションを感じています。チームと共に素晴らしい仕事が出来ています。カタールに飛んで、良い仕事をしたいと思っています。Alama Pramac Racingと共に素晴らしい冒険をスタート出来るという大きな期待を抱いています。」



(Photo courtesy of Alama Pramac Racing)

<Alama Pramac Racing プレスリリース>