いつもどおり淡々と一人でタイムを出していたロレンソは、他のライダー達の最後のスリップ合戦によって10番グリッドとなりました。未だに最終セクターで苦戦が続いていますので、良いスタートをすること、最終セクターをウォームアップで改善できるかが鍵となります。なお、来季ロレンソはクリスチャン・ガバリーニを連れてHRCには行けないだろうという話が出ているようです。(※クリスチャン・ガバリーニはHRCから出ていった身なので)
ホルへ・ロレンソ
「今日はラップタイムをコンスタントに改善出来ましたし良い予選だったと思います。正直ここまでタイムを改善出来るとは思っていませんでした。残念ながらグリッド順位は全く良くありません。もっと上の順位だと思っていたので、10位という表示を見た時は驚きました。ただ、最後に皆がマルケスを先頭にしながらスリップを使い合っていたのを知って納得がいきました。通常の状況であれば1列目か2列目だったでしょう。いずれにしてもレースでは皆が接近していますし、あらゆる可能性があります。ですから良いスタートをすることが重要なんです。未だに最終セクターでタイムを失っていますが、明日はこの問題をウォームアップで改善したいと思っています。」

(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。