得意のロケットスタートから一気に1周目からレースをリードしたロレンソ。惜しくも後半までタイヤのグリップが保たなかったわけですが、週末に苦戦しても力強いレースが出来たこと、素晴らしいバトルが出来たことはポジティブだったと言えます。
ホルへ・ロレンソ
「今日は風が強く難しいコンディションでした。難しいレースになるとわかっていましたが、素晴らしいスタートが出来ました。Ducatiに移籍してから最高のスタートの1つと言えるでしょう。順位を一気に回復して、1周目を首位で終えることが出来ました。ペースはそこまで速くなく、長いことトップで周回出来ました。ドヴィツィオーゾに抜かれた後にリズムを落としてしまい、徐々にリアグリップが落ちていくのがわかりました。そのせいで数名のライダーに抜かれてしまったんです。ポジティブな点は、週末に良いペースが無くとも良いレースが出来たこと、そして複数周回にわたって競争力を発揮出来たことでしょう。ただ、最終的な結果に関しては満足していませんけどね。」

(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。