ポル・エスパルガロはリアタイヤにソフトを選択。序盤から良いペースで走行したものの、中盤以降からタイヤグリップが落ちたことで、後続のジョアン・ミルとファビオ・クアルタラロに抜かれてレースを終えた。しかし事前に苦戦するとわかっていたトラックでの表彰台獲得は大きな価値を持つと語った。ポル・エスパルガロ

ミサノはバルセロナ同様に苦戦するサーキットだと思っていた

ポル・エスパルガロ

「今回ミサノで表彰台を獲得出来たのは、オーストリアでの優勝よりも価値があります。オーストリアは練習走行、予選、WUP、レースと全ての調子が良かったものの、今回のミサノでのレースは1回目のレースはトップから12秒差で、今回はマーべリックから4秒〜5秒差というのは悪くありませんし、最後にタイヤが持たなかったことでこの結果に甘んじているだけという状況です。」

「ですからこの結果はKTMにとって衝撃的なものですし、ものすごい価値を持つものです。このレースはバルセロナと同様に苦戦すると思っていたんです。バルセロナではどのようなレースになるか非常に楽しみです。バルセロナ以降はKTMにとって相性の良いトラックが多いですからね。」
ポル・エスパルガロ

(Source: KTM)

(Photo courtesy of michelin)