今年からレプソルホンダでMotoGPクラスに参戦するポル・エスパルガロは、レザースーツを着てレプソルホンダのライダーなのだという実感がさらに高まったと語る。また、今年もある程度のスケジュール変更が予想される中で、波乱のシーズンとなることを予想している。
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2021年の目標設定は難しい
ポル・エスパルガロ
「本当に興奮しています。こうして初めてレプソルホンダのレザースーツに身を包むと、現実なんだなという時間が湧いてきます。自分が大事にしていることは、全てをコントロール下に置くというものですが、このスポーツで全てをコントロールするのは不可能です。とはいえ、出来る限り全てをコントロールしていきたいと思っています。」
「2020年は年間レース数もわからない状況でしたから、2021年についても目標を設定するのは難しいですね。今年もテスト日程が短いですし、新しいバイクで苦戦すると思います。しかし、レプソルホンダで夢を達成するために集中していきます。」
「マルクとは子供の頃からの知り合いです。その時はただ楽しんでバイクに乗っているだけでしたけど、その後Moto2で素晴らしいバトルを展開しました。特にエストリル戦は2位で終わったレースでしたが、ものすごく印象に残っていますね。」
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「過去数年を考えても、マルク・マルケスが最大のライバルとなることは明らかでしょう、常に彼はチャンピオンシップ上位でレースをしてきましたからね。それにスズキ、Ducatiについても注視が必要でしょう。今年は本当にトリッキーなシーズンになると思いますよ。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC)