後方からのスタートとなると、前のバイクからの排熱で吸気出来る空気の温度は高く、酸素も少なくなる。ライダーの消耗、フロントタイヤのオーバーヒートが起きやすくなると語るポル・エスパルガロ。練習走行まではフィーリングが良かったが、予選結果に繋げることは出来なかった。[adchord]
少なくとも2列目でスタートする必要があった
ポル・エスパルガロ
「後方からのスタートになってしまいました。ここまで前にバイクがいると空気が非常に熱くなり、酸素が薄くなることで、ライダー自身も消耗しますし、フロントタイヤの温度がどんどん上がってしまうでしょう。単独で走行しているときは素晴らしいベースがあるのですが、この位置からのスタートだと非常に難しいレースになるでしょう。今のセッティングであれば、少なくとも2列目まででスタートする必要があるんです。」
(Photo courtesy of michelin)