後方からのスタートとなると、前のバイクからの排熱で吸気出来る空気の温度は高く、酸素も少なくなる。ライダーの消耗、フロントタイヤのオーバーヒートが起きやすくなると語るポル・エスパルガロ。練習走行まではフィーリングが良かったが、予選結果に繋げることは出来なかった。[adchord]MotoGP2021 オランダGP 予選11位ポル・エスパルガロ「後方からのスタートは厳しい」

少なくとも2列目でスタートする必要があった

ポル・エスパルガロ

「後方からのスタートになってしまいました。ここまで前にバイクがいると空気が非常に熱くなり、酸素が薄くなることで、ライダー自身も消耗しますし、フロントタイヤの温度がどんどん上がってしまうでしょう。単独で走行しているときは素晴らしいベースがあるのですが、この位置からのスタートだと非常に難しいレースになるでしょう。今のセッティングであれば、少なくとも2列目まででスタートする必要があるんです。」
MotoGP2021 オランダGP 予選11位ポル・エスパルガロ「後方からのスタートは厳しい」

(Photo courtesy of michelin)