前回のエミリア・ロマーニャGPでマーべリック・ビニャーレスは8位でレースを完走。アプリリアに移籍して以来、徐々にスピードを高めているマーべリック・ビニャーレスだが、今回のレースは難しい移り変わるコンディションでの走行となった。1列目、2列目からのスタートであればトップ3、トップ4が狙えたと語る。ポルトガルではさらに自信を持ってレースに挑むことが出来るはずだ。[adchord]
ポルトガルには自信を持って挑める
マーべリック・ビニャーレス
「決勝では今まで試したことがないセットアップで走行したので、1周の中で多くのことを理解しながらの走行でした。はっきり言ってタフでしたね。ですから、このセットアップに予めなれていれば、序盤にさらにスピードを発揮出来たでしょう。」
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「最初の1周で少なくと10秒か15秒は失っています。自分とアプリリアはステップ・バイ・ステップで改善が進んでいますが、今までのところ満足ですね。ミサノでは自分達も走行を重ねていますが、それは他のライダー達も変わりません。ポルトガルでは今までの加えた変更もあって自信を持って挑むことが出来ます。」
「今日の時点でも、もし1列目、2列目からスタート出来ていたら、トップ3、トップ4が狙えたと思います。今回はコンディションが目まぐるしく変わっていましたから、バイクのバランスを変更していたんです。重量バランスを変更したことで非常に扱いやすくなりましたしね。今年は2台のバイクに乗っているわけですから、慣れて行かねばなりませんが、ブレーキングの改善は今後の課題ですね。」
(Photo courtesy of michelin)