今年最初のポールポジションを獲得したのはホルヘ・マルティンだった。昨年同様にカタールでスピードを発揮したマルティンだが、レースについてはタイヤ選択が何よりも重要で、残り6周、7周あたりでトップ争いが始まると予想している。[adchord]
トップ争いは小さなグループになると予想
ホルヘ・マルティン
「1周のペースに関しては心配していませんでしたが、昨年も同じように接近戦になると思います。スズキの2人、マルクもスピードを発揮すると思います。でも何よりも大事なのはタイヤ選択です。序盤にプッシュするか、終盤までタイヤを温存するかになるでしょう。最後の6周、7周が重要になると思います。」
「今年からは経験をしっかりとスピードに結びつけたいと思っています。フィジカルのコントロールも体調が万全であったとしてもしっかりと考える必要があります。今年は昨年2戦あったカタールと異なります。ペースは早いかもしれませんが、トップ争いに多くのライダーが絡んでくるとは思いません。せいぜい残り7周で6名くらいの集団ではないでしょうか。」
「今年はスズキが戦闘力を上げている印象ですが、パワーも上がっているはずなので、レース終盤になってタイヤを今までのように温存出来るかどうかですね。いずれにしてもレースの状況によって色々と変わってくると思います。」
(Photo courtesy of michelin)