レッドブルKTMファクトリーレーシングは来年のラインナップをブラッド・ビンダー、ジャック・ミラーという布陣とすることを明らかにしている。特にブラッド・ビンダーについてはレース中盤以降の追い上げが代名詞となりつつあるが、逆に考えると予選位置が良ければ表彰台争いも十分に可能性があるということだ。[adchord]
1列目からなら表彰台争いが出来る
フランチェスコ・グイドッティ
「シーズンスタートは悪くなかったと思いますが、そこからすぐに苦戦をするようになってしまいました。しかし、過去5回のレースを振り返ると結果は上向いてきていると思います。我々の場合、レースの結果については予選順位に大きく影響受けていると見えるでしょう。」
「レースペースは良いですし、ライダーたちも全力で走ってくれています。後はレースではなく予選でのパフォーマンスをいかに改善するかが大事です。1列目でレースをスタートできればその中で表彰台争いが十分にできるだろうと思っています。予選のパフォーマンス改善も重要となりますか、ガレージ内での作業の仕方に関しても今年は昨年から変化させています。」
「テック3 KTM ファクトリーレーシングの人選については当時はベストな選択だと考えていました。しかしバイクの開発という意味では、より経験を持った人選が必要かもしれませんね。」
(Photo courtesy of michelin)