マルク・マルケスは日曜日のウォームアップのターン7でハイサイドによって転倒。これは今週末で4度目の転倒となり、マルク・マルケスは左手親指を骨折。この怪我によりチームとマルク・マルケスは決勝レースを欠場することを決定。スプリントレースでも限界での走行が続く中で、不必要なリスクを取ることを避けて11位となっていたが、ウォームアップでは再び転倒となった。
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流石のマルケスも今週末4度目の転倒、そして得意としてきたドイツで思うようなレースが出来なかったことで、大きな失望を味わっているだろう。今までは調子が悪い中でもドイツなら結果を残すイメージがあったが、今回はフィジカルも回復している中で、限界を超えて走ってもライバルに追いつけないという状況だったと言える。
これでホンダはアレックス・リンス、ジョアン・ミルに加えてマルク・マルケスまでもが負傷。リンスの早期復帰は絶望的で、ジョアン・ミル、マルク・マルケスもオランダで復帰出来るかどうかは未定だ。
（Photo courtesy of michelin）