後半戦スタートをスプリントレース優勝で飾ったアレックス・マルケス。難しいコンディションの中でミスをすることなく、後続との差を維持しつつ安定感ある走りを披露した。シフトミスでマルコに追いつかれたものの、ギャップを最後まで維持して完走した。
レースをリードするフィーリングは最高
アレックス・マルケス
「スプリント優勝という響きは最高ですね。本当に嬉しいですね。良いフィーリングで走行出来ましたし、前をいく選手達よりもフィーリングは良かったのではないかと思います。フィーリングが良かったのでプッシュしなければいけないと思っていました。最終ラップのターン9ではシフトミスがあって、本来3速のところ2速までシフトダウンしてしまったんです。そのせいでマルコに追いつかれてしまいましたが、それ以外は完璧なレースでした。」
「明日はドライのフルレースですから状況は大きく異なるでしょう。レースをリードするフィーリングは本当に最高ですね。前に出て広がっているのを見て本当に嬉しかったですし、このギャップを最後まで維持しようと思っていました。優勝は嬉しいですが、通常のレースで表彰台のほうが嬉しいですね。これは純粋にポイントをより多く獲得出来るからです。後半戦を優勝でスタート出来たのは良かったですね。マルコが迫っているのはわかっていましたが、皆限界の走行を続けていましたから、抜かれることはないとわかっていました。」
（Photo courtesy of michelin）