今回のレースが復帰2戦目となったポル・エスパルガロ。回復が長引いて復帰が遅れていたこと、そしてKTMがアコスタを来年MotoGPに連れてくるという話から、GASGASのポル・エスパルガロ、フェルナンデスはシートを失う危機と言われている。しかしポル・エスパルガロは来年末まで契約がある状況で、ポル自身は心配をしていないと語る。しかし、ライダーの扱いが酷いことで知られるKTMだけに、最後まで気が抜けないとも言える。

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特に心配することはないと思う

ポル・エスパルガロ

「色々なことを言われていることを理解しています。自分のシートがどうなるかわかりませんが、いずれにしても自分は今年、そして来年末までの契約がある状態ですから、特に心配することはないと思います。」

「もし来年末の時点で結果を残せていなければ、シートを失うのは自分でしょう。しかし今は2年間しっかりと結果を出すためにここにいるわけで、しっかりと成績を残せると思っています。今日のレースは良い内容だと思います。トップから離されていても、復帰2週目でQ2から0.3秒だったんですから、悪くないでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)