リヴォラ マルティンの回復に慎重姿勢

アプリリアのマッシモ・リヴォラは、ホルヘ・マルティンの容体について明かし、脳震盪の影響で24時間の入院が必要であると説明。マレーシアの病院を退院後は、すぐにバルセロナへ移動し、右手と左足の手術を専門医の元で受ける予定だという。

回復の見通しについては「鉄人である彼らは一般人とは違う」としながらも、復帰時期は予測がつかないと慎重な姿勢を示した。一方で、タイのテストに参加できる可能性も否定せず、マルティンがベストを尽くすことに期待を寄せた。

マッシモ・リヴォラ

「ホルヘ・マルティンは脳震盪があったため24時間は病院に滞在する必要があります。彼が病院を出ることが出来るのは明日の午後になりますが、その後はすぐにバルセロナに飛び、右手と左足の手術を受けます。」

「回復に関しての時間はわかりません。彼らは鉄人ですから一般人と違います。もしかしたらタイのテストに参加することが出来るかもしれません。ホルヘが彼のベストを尽くすことは間違いありませんが、ある程度の時間は必要でしょう。」

「今日の段階では復帰の予想はつけられません。ただ、最高の医師の手術を受けるわけですから、手術結果に関してはポジティブだと思っています。テストという意味ではチームとバイク、ライダーが互いを理解する時間が取れませんから、非常にトリッキーな状況ですね。」

「今年の目標はまだわかりません。現時点ではまずは互いを理解していくことがゴールとなります。またラウルも転倒で怪我をしており、手術を受けることになります。ですから、チーム作業としてはマルコ、トラックハウスは藍に頼ることになります。」

「マルコの今日の作業に関しては満足しています。ホルヘも復帰後はマルコの行った作業に頼ることになるでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)