多くのデータを収集
リンスはFP1でグリップ不足に苦しみ12位に終わったが、時間が経つにつれて路面にラバーが乗り、グリップが向上。午後のプラクティスでは終盤に勢いを増し、タイムアタック中には一時3番手につける場面もあった。マルク・マルケスの後ろにつけて最終的に1分37秒591を記録し、トップから0.296秒差の6位につけた。

アレックス・リンス(プラクティス6位/1’37.591)
「今日は良い一日になった。Q2へダイレクト進出できたのはチーム全体にとって大きな励みになる。簡単な一日ではなかったけれど、スプリントや決勝に向けて準備を進める中で、多くのデータを収集できた。明日に向けてさらに何か見つけられればと思う。このバイクには大きなポテンシャルがあり、まだ改善の余地もある。全体的には、今日の内容には満足している。」
(Photo courtesy of michelin)