ソフトタイヤでの苦戦が影響

ミラーは午前中のフリープラクティス1で7番手と好調なスタートを切ったものの、午後のプラクティスでは苦戦。1’38″058のベストタイムを記録したが、ソフトタイヤでのフィーリングが思うように掴めず、さらなるタイム短縮には至らなかった。10位のバニャイアとの差はわずか0.2秒で、Q2進出を逃した。

ジャック・ミラー(プラクティス14位/1’38.058)

「レースペースには満足しています。午後はソフトタイヤでセットアップを探り、その後タイムアタックに挑みました。1本目のタイムアタックは良い感触で、グリップがすごいと感じました。しかし、2本目では最初の感触に戻ってしまい、タイムを伸ばせませんでした。今回はQ2進出を逃しましたが、明日のFP4で調整し、Q1突破を目指します。モルビデリのような速いライダーもいるので簡単ではありませんが、バイクの仕上がりは悪くないですし、解決策を見つけたいです。」

(Photo courtesy of Pramac)