序盤で順位を落とすも粘りの走りで6位フィニッシュ
3番グリッドからスタートしたクアルタラロは、1周目を4番手で終えるも、2周目のターン1でフランチェスコ・バニャイアに抜かれ5番手へ後退。その後はブラッド・ビンダーのプレッシャーを受けながらも必死にポジションを守り続ける展開となったが、ワイドにはらんだ隙にビンダーに抜かれ、最後はザルコを抑えて6位でのフィニッシュとなった。

レースを振り返っての手応えと課題
「1周目から最後までずっとプッシュしていました。もちろんタイヤを消耗しすぎないように注意はしていましたが、積極的にマネジメントしていたわけではありません。厳しいレースでしたが、自分たちが持っているもので最大限の結果を出せたと思います。金曜日の内容から考えると、土曜日・日曜日でここまで挽回できたのは良かったと思います。自分たちは改善に向けて全力で取り組んでいます。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。