タイGP アレックス・マルケス「今年はタイトルに挑む準備ができている」MotoGP2026

セパンからタイにかけてのテストを通じて、アレックス・マルケスは確かな手応えをつかんでいる。十分な集中時間が取れたわけではないと振り返りながらも、全体としては堅実な準備ができたと自己評価。誰もが完璧な仕上がりに満足しているわけではないと前置きしつつ、自身は開幕に向けて万全のスタートを切れる状態にあるという。2024年から2025年にかけて大きな進化を実感する一方、昨季は状況への対応力と経験が不足していたと分析。特にタイトル争い、そしてマルクとの直接対決に向けた備えが足りなかったことを認める。今季は同じ局面でもより良い対応ができると見据え、すべてのトラックで最速を狙うのではなく、長いシーズンを通じて安定した走りを続けることこそが鍵になるとの考えを示した。

テストで得た手応えと開幕への準備

「セパンテストの段階からスピードがありましたし良い仕事ができると思います。自分自身に集中する時間があまりなかったと思いますが、タイも含めてソリッドなテストが出来たと思います。誰もが100%仕上がりに満足しているわけではありませんし、もう少しできればと思っているでしょうが、自分に関しては十分スタートを切れる状態です。今年のレースも最終戦まで長いですから、コンスタントさが鍵になります。ベストを尽くして最高の形でシーズンをスタートしたいですね。」

タイトル争いへの意欲と進化の実感

「今年はタイトルに挑む準備ができていると感じています。2024年から2025年にかけての進化は大きなものでしたが、昨年に関しては、いろいろな状況に対しての経験が不足していたと話しています。しかし状況というのは、自分やチームにかかっているといえますからしっかりとパフォーマンスを発揮できるようにしていきたいと思います。もちろんすべてのトラックで最速で走る事は不可能です。何よりもコンスタントに走行することが重要になるでしょう。」

昨季の反省と2025年への課題

「昨年に関しては、タイトル争い、そしてマルクと戦うための準備ができていませんでした。2025年まではこのクラスのトップクラスの存在だと捉えていましたので、昨シーズンにチャンピオンシップ争いができるとは考えていませんでした。しかし、ブルノでミスをしその後も改善が出来ませんでした。今年に関して同じような状況になったとしても、昨年の経験を生かせればと思っています。いずれにしても、昨年と同じような状況に持っていけなければ仕方がありませんので、昨年と同じレベルで走行ができればと思います。」

レースウィークで見極める真の実力

「レースウィークでマルクと同程度の戦闘力を発揮できるか分かりません。結局のところテストはテストでしかありませんからね。レースウィークの中であれば、ライバルの実際の力がわかっていくでしょうし、その中での自分の立ち位置もわかると思います。とは言え、これに関しては開幕戦だけの話ではなく、3戦から4戦戦った後で判断ができると思います。」