ブラジルGP 3位ファビオ・ディ・ジャンアントニオ「マルクとのバトルに勝てて嬉しい」MotoGP2026

週末の内容に満足

ファビオ・ディ・ジャンアントニオは、決勝3位という結果でチームの努力に応える形となった週末を高く評価した。今朝の転倒でマシンを損傷しながらも修復を施したチームに感謝を示し、自身もブレーキング時の痛みに苦しみながらレースを戦い抜いた。序盤は影響を受けつつも次第にリズムを取り戻し、マルクに対して狙い通りのオーバーテイクを成功させるなど力強い走りを披露。アプリリア勢の安定したコーナリング性能に課題を認識しつつも、マルクとの激しいバトルを制したことで手応えを掴み、トップ争いへの本格参戦に向けて確かな一歩を刻んだ。

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ

「週末の内容に満足していますし、今朝の転倒でバイクを壊してしまい、修復してくれたチームの努力に報いる結果だったと思います。転倒は影響ないと思っていましたが、ブレーキング時に関節が痛み集中が削がれました。その後はリズムに乗っていきましたが、アプリリアのほうが明らかにリズムが良かったですね。路面が滑りやすい状況ではアプリリアのほうが一歩上でした。」

「今日はコミットしていましたし狙った位置でオーバーテイクできました。マルクとのバトルは常にアグレッシブですけどね。非常にクリーンで楽しめました。今日はバトルに勝ったのでより楽しめましたね。」

「今シーズンはトップ3に挑戦したいですね。いつも5位くらいでの完走でせいぜいですから、マルクはチャンピオン、マルコ・ベッツェッキは4連勝、ホルヘも戻ってきました。自分もこうした戦いに加わっていきたいです。チームも素晴らしい作業をしてくれていますから、こうした戦いをすることが今年の目標です。」

「クリーンなレースで接近戦をするのは楽しいですね。それに昨日自分がしたようなミスを突いて勝利に勝ったので余計に嬉しいです。良い作業が出来たと思います。昨年と比較してライバルのレベルが上っているので、Ducatiもレベルを上げていく必要があります。今はチームとしてトップレベルにあると感じています。」

「アプリリアは暑くなって路面が滑りやすくなっても、フロントからプッシュできるのがアプリリアの強みだと感じます。コーナリングスピードを高く維持しているようですし、自分達は同じ状況で少し安定感がありません。こういう状況でコーナーエントリーされると出口も良い位置にいて速いので、加速を最大化できるんですよね。もちろんDucatiは加速パッケージが素晴らしいですから、この部分でタイム、順位を改善できますが、アプリリア相手だとこうしたコンディションでは苦戦していますね。」

「MotoGPのレベルでレースを開催することは本当に大変なことです。トラックの作業は本当に素晴らしかったと思います。今週末のイベントに向けて素晴らしい作業がなされたと思います。いくつか改善できる点はありますが、全体的には最高の形だったと思います。路面は確かに改善できるでしょうが、すべての瞬間を楽しむことができました。ブラジルでレースができて楽しかったです。」

「自分の場合は今週末を素晴らしい形でスタートしました。ストレートにQ2に進出を決めてフィーリングも良かったです。土曜はDucatiが早く、今日は自分達の調子が上で対照的でした。ペースは接近していましたが、細部についてしっかりと作業を続けました。これが結果の決めてですね。」