ポルトガル戦レース2 ヴィエルへ表彰台ペースも転倒 ロカテッリ9位で復調の兆し スーパーバイク世界選手権

2026年スーパーバイク世界選手権第2戦ポルティマオラウンドのレース2で、Pata Maxus Yamahaはシャビ・ヴィエルへが表彰台争いに匹敵するペースを見せながらも転倒、アンドレア・ロカテッリは9位でフィニッシュし復調の兆しを示した。観客数8万2000人を超える大観衆の前で行われた日曜日のレースは好条件のもと激しい戦いとなった。ヴィエルへはスーパーポールレースの好結果を受けて7番手スタート。トップ5グループに迫る走りを見せていたが、4周目のターン5で不運な転倒を喫した。それでも再スタートを切ると、表彰台争いと同等のペースで追い上げ、14位まで挽回して貴重なポイントとデータを持ち帰った。

ロカテッリはスーパーポールレース11位により14番手スタートとなったが、オープニングラップでトップ10圏内に浮上。その後はレミー・ガードナー、ギャレット・ガーロフとの争いを制し、9位でフィニッシュした。また、Women’s Circuit Racing World Championshipではベアトリス・ネイラが2レース連続で3位表彰台を獲得。レース2では新ラップレコードを記録し、トップ争いに0.2秒差まで迫った。

アンドレア・ロカテッリ

「今朝のスーパーポールレースでは改善と自信の向上を感じていましたが、正直レース2では再び少し苦戦しました。それでも全力で戦い、周囲のライダーたちに競り勝って9位を確保しました。ただ、まだ改善が必要で、メンタリティや集中力、そして自信を失わずに取り組み続けなければなりません。必ず解決策を見つけて、あるべき位置に戻れると信じています。満足はできませんが、フィリップアイランドと比べれば今週末にはいくつか光も見えました。ここポルティマオではこれまでより競争力があったはずなので、現状は少し不思議です。引き続き取り組み、アッセンに集中します。自分とR1にとって相性の良いコースなので、さらに改善しスピードを上げていきたいです。」

シャビ・ヴィエルへ

「まず最初に謝りたいです。今日はレース2で良い結果を出せるポテンシャルがありましたし、昨日から特にロングレースに向けて多くの作業を重ね、トップグループと戦える可能性を感じていました。それを実感できたこと自体はポジティブです。ただターン5で、周囲が少しワイドに膨らむ中でモンテッラがクラッシュし、自分も何が起きたのか分からないまま転倒してしまいました。混乱を見て慎重に進入した唯一のコーナーだったのにフロントを失ってしまい、本当に残念です。それでも1周1周が重要なので再スタートしました。最初の1周はハンドルの状態やリアブレーキの操作に問題があり厳しかったですが、その後は特に終盤にかけて良いペースで追い上げ、ポイントを獲得できました。このレースとスーパーポールレースの両方からポジティブな点を持ち帰ります。今回のレースでのR1のフィーリングはこれまでで最高でしたし、非常に良く機能していました。この状態をベースにアッセンに臨みます。」