
レッドブルKTMファクトリー・レーシングは、2026年FIMハードエンデューロ世界選手権に向けて、現王者マヌエル・レッテンビヒラーを擁しタイトル防衛に挑む。ドイツ出身のレッテンビヒラーは、9戦で争われるシリーズで5連覇を狙うとともに、レッドブル・エルツベルグロデオやレッドブル・ルーマニアックスといったビッグイベントにも参戦し、引き続き圧倒的な強さを示す構えだ。
KTM 300 EXCを駆るレッテンビヒラーは、すでに5度の世界王者に輝くこの競技の基準的存在だ。2025年シーズンも4勝と2度の表彰台を記録しタイトルを獲得。冬季には2026年FIMスーパーエンデューロ世界選手権にも参戦し、全7戦中2戦を欠場しながら総合6位を獲得するなど、幅広い適応力と高い競争力を証明した。
2026年シーズンは4月17日から19日にフランスで開催されるアレストレムで開幕。その後ポルトガル、アメリカ、イタリア、スウェーデン、再びイタリアを転戦し、レソトを経て10月にトルコとスペインで最終戦を迎える。
またシリーズ参戦と並行して、6月のエルツベルグロデオでは5連勝、7月のルーマニアックスでは3連勝および通算6勝目を狙う。ハードエンデューロ最高峰での支配体制をさらに強固なものにするシーズンとなる。




マヌエル・レッテンビヒラー
「2026年シーズンに向けてとても良い状態で臨めていますし、開幕戦がアレストレムというのも楽しみです。ここ数週間はトレーニングに集中してきましたし、アウトドアシーズンのスタートに向けて準備は整っています。9戦の世界選手権に加えてルーマニアックスやエルツベルグもあり、忙しくも興味深いシーズンになります。目標はもちろんタイトル獲得で、初戦から全力で戦います。チーム体制も万全でバイクも完璧なので、開幕が待ちきれません」
ファビオ・ファリオーリ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング エンデューロチームマネージャー)
「マニとともに非常に良い状態で2026年シーズンを迎えています。ここ数年、彼はスピードだけでなく、最も過酷なレースでの安定性やメンタル面でも常にトップであることを証明してきました。昨年も非常に強いシーズンを送り、スーパーエンデューロでの忙しい冬を経て、万全の準備と高いモチベーションで今季に臨みます。目標は明確で、再びタイトルを争うことです。マニとチームが揃えば、選手権だけでなくエルツベルグやルーマニアックスといった大舞台でも十分に戦えると確信しています」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。