
ペドロ・アコスタが、MotoGPが検討しているフロントホールショットデバイスの単独禁止案に対して疑問を呈した。アコスタは、リアデバイスを同時に廃止しなければ新たな危険が生まれると主張している。MotoGPはすでに2027年の新規定導入時にライドハイトデバイスを全廃する方針を決めているが、近年の第1コーナーでの事故を受け、レーススタート時にのみ使用されるフロントデバイスをそれより早く禁止したいという意向を示している。8月のイギリスGPからフロントデバイスの禁止を導入する計画があるが、アコスタは「半分だけの禁止」では意味がないと訴えた。
なお、チェコGPの金曜フリー走行後、複数のライダーがフロントデバイスなしでのスタートを試みた。禁止案の時期や実現可能性についてライダーの意見は分かれており、アコスタはフロントとリアの両方を同時に撤廃しなければ機能しないと述べた。アコスタはリアホールショットデバイスが第1コーナーのブレーキング中に解除されなかった場合に生じうる問題を指摘。フロントデバイスが作動したままであれば走行を続けることはできるが、フロントデバイスなしでリアデバイスが同じ状態になれば話は別だと説明した。
ペドロ・アコスタ
「リアが下がったままだと、コーナーを曲がれません。フロントが浮いてしまうと思います。フロントのホールショットだけをなくすのは、最も安全な方法とは言えないと思います。もし外すなら、両方とも外すべきです。」
マルコ・ベッツェッキ
「すぐに取り外すのは安全な解決策ではありません。だから、もう何度か試してみる方がいいですね。少なくとも1〜2週末は試して、本当に理解する必要があります。そのうえで全員で話し合い、どうするかを決めるべきです。」
ファビオ・クアルタラロ
「もう少し練習が必要です。次のレースのFP1から本格的に練習できます。調整するためにもう少し時間が必要です。良いのか悪いのかはわかりませんが、慣れの問題だと思いますね。」

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