KTMのMotoGPプロトタイプマシンは、2027年以降も引き続き、オーストリアの2大ブランドによる契約更新を経て、レッドブルのロゴとカラーリングを纏うことになった。

四半世紀にわたる「レッドブルKTM」の歴史
「レッドブルKTM」は、四半世紀にわたり、複数のカテゴリーで数多くの成功とタイトルを積み重ねてきた輝かしいレース史を持つ。モトクロス、スーパークロス、エンデューロ、ダカール、ラリー、そして2017年からはMotoGPへと活躍の場を広げてきた。この10年間、レッドブルKTMのカラーを纏ったマシンはMoto3とMoto2でチャンピオンシップを獲得し、3カテゴリーすべてで勝利と表彰台を手にしてきた。KTM RC16によるMotoGPでの戦績は7勝・38表彰台(スプリント表彰台26回を含む)に上る。また、レッドブルとKTMは、将来の才能を育てる「レッドブルMotoGPルーキーズカップ」や、グランプリの各カテゴリーを通じた育成組織「KTM GPアカデミー」においても、大きな成果を上げてきた。
2027年 新技術規則とともに新時代へ
2027年は、レッドブルKTMファクトリーレーシングにとって、そしてMotoGP自体にとっても、技術規則の大幅な刷新とともに新たな時代の幕開けとなる。KTMとレッドブルの関係は常に柔軟かつ相互支援的であり、オレンジ色のレッドブルバイクは再びMotoGPグリッドに欠かせない存在として姿を見せることになる。
ピット・バイラー(KTMモータースポーツ・ディレクター)
「レッドブルとKTMは、まさに一心同体です。長きにわたって素晴らしいパートナーシップを築いてきましたが、それはバイクのカラーリング以上のものです。レッドブルはサーキットでも舞台裏でも、さまざまな形で私たちをサポートしてくれています。これは非常に重要なコラボレーションであり、このオーストリアの”ショー”をレース、とりわけMotoGPに持ち込み続けられることを、工場のスタッフ全員がとても喜んでいます。この関係を継続させるために尽力してくださった方々に、最大限の感謝を伝えたいと思います。私たちにはまだ、ともに成し遂げるべきことがたくさんあります。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。