マーベリック・ビニャーレス、日本GPで3カ月ぶりに復帰へ

レッドブルKTMテック3は、肩の負傷で長期離脱していたマーベリック・ビニャーレスが、今週末の日本グランプリ(茂木、10月1〜3日)で復帰すると発表した。2026年MotoGPシーズン第16戦となる今大会が、ドイツGP(7月12日)以来約3カ月ぶりの実戦復帰となる。

ビニャーレスは2025年のザクセンリンクでの予選中に肩を骨折して以来、負傷と手術を繰り返してきた。今季も序盤の海外転戦ラウンドで苦戦が続いたうえ、バルセロナで復帰後も速さを見せられなかった。その後、肩のスクリューを除去する修正手術を経て再び戦列に戻ったものの、夏休み明けも状態が整わず、直近4戦を欠場してこの日本GPへの完全復帰に備えてきた。先週はレッドブル・リンクで行われたピレリテストでKTM RC16を数周走らせ、実戦感覚を取り戻している。医師からも日本への渡航許可が下りた。

マーベリック・ビニャーレス

「ようやく復帰できると言えることが、本当に嬉しいです。この数カ月は長いプロセスでしたが、ここまで来るために毎日懸命に取り組んできました。」

「まだ100%の状態ではありませんが、正しい道を歩んでいると感じていますし、次のステップを踏み出す準備はできています。茂木では一歩一歩積み上げていくことを目標にして、自分の体の状態を確認しながら、バイクでの感覚を取り戻していきます。」

「レッドブルAPC(アスリート・パフォーマンス・センター)のスタッフと担当医師の皆さんには、回復を通じて惜しみないサポートをいただきました。心から感謝しています。早くバイクに乗ってレースに戻りたいです。」

ニコラ・ゴヨン(チームマネージャー)

「マーベリックが日本で復帰することを確認できて、とても嬉しいです。このプロセスの最初から、自分たちの最優先事項は彼の回復をサポートし、焦らず準備が整ったタイミングで戻ってもらうことでした。」

「当初の想定より時間はかかりましたが、マーベリックはリハビリを通じて本当に懸命に努力してくれました。グリッドに戻る準備が整った彼を見られることは、素晴らしいことです。」

「これほど長い期間を経ての復帰ですから、感覚を取り戻すには時間が必要だと理解しています。週末を通じてマーベリックをサポートし、一歩一歩リズムを取り戻せるよう支えていきます。」

「同時に、ライダー2人が揃ってチームに戻ってくることはチーム全体にとって素晴らしいことです。茂木でマーベリックと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。」