昨日行われたプレスカンファレンスから、ライダー達のコメントをピックアップしてご紹介します。イアンノーネ選手はプレシーズンテストでフロントのフィーリングに苦しめられていましたが、カタールテスト最終日に見つけた改善点から作業を進めていきたいとしています。開幕戦の決勝から転倒リタイアは避けて欲しいところです。

アンドレア・イアンノーネ

「自分にとっては厳しいプレシーズンだったと思います。セパンでは非常に良い形でスタートしたんですが、フィリップアイランドでは少し難しさがありました。トップのライダーとの差を詰めようとしましたし、バイクを自分のスタイルに合わせ、自分をバイクに合わせるために色々と努力をしました。ポテンシャルは高いと思いますし、これから差を詰めていきたいと思っていますし、ここから初めていきたいと思います。」

「テストの段階ではあまり良いフィーリングが無かったので、現時点では難しいでしょうね。懸命に作業をしたんですが、良い形で妥協点を見つける事が出来ませんでした。ペースは悪くないんですが、トップ4名のライダーとは接近出来ていません。もちろん改善したいと思っていますし、トップで走れるように努力します。」

「最終日の最後のテストは自分達にとって非常に重要でした。かなり改善が出来ましたからね。ただ重要なのはバイクに対するフィーリングです。そのフィーリングが大きく改善したんです。というのも最初の2日間は、ターン4とターン8で毎回フロントを失っていたんです。これは非常に妙なんです。この問題が出始めたのはフィリップアイランドで、この問題には実に時間をかけてきました。ただ自分達にとってこの問題だけにテストを使うのは難しかったんです。それで最後に違う方法を試してバイクが大きく改善しました。ですから、まずはここから作業を始めようと思います。」

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