昨日行われたプレスカンファレンスから、ライダー達のコメントをピックアップしてご紹介します。ビニャーレス選手はプレシーズンテストで結果が良かったことについては、あくまで”それはそれ”と割り切って考えているようですが、良いセッティングも見つかっていることから、強い走りが出来るという自信があるようです。スタート前には頭の中で何周も走るシミュレーションをするそうで、それで心を落ち着かせているんだとか。

マーヴェリック・ビニャーレス

「(※全てのテストで1位タイムだったのは)あくまでプレシーズンの出来事ですからね。ただ、戦闘力は高いと思っています。良いセッティングも見つけていますし、全てのテスト、全てのトラックで強力な走りが出来ると感じています。ですから後はプレシーズの内容をシーズンに持っていくということです。とにかく嬉しいですね。チームが素晴らしい仕事をしてくれました。それに自分もハードに働きましたし、冬の間にバイクをかなり改善することも出来ました。ですから後はテストのように競争力を発揮するということですね。」

「(※スズキ時代から)ライディングスタイルはさほど変わっていません。ただ新しいチームですし、新しい人々がいますから、働き方を変える必要があります。それは難しいことですが、良い形で作業を進めることが出来ましたから非常に嬉しく思っています。これから開幕に向けて自信がありますし、今はテストの時よりもさらに自信があります。」

「(※スタート前にナーバスにならないために)常に集中しているようにしています。頭の中で何周もラップするんですよ。それがかなり自分をリラックスさせてくれるんですよ。集中してレースのプランを考えてスタート練習をして、そうしたメンタリティがリラックスさせてくれるんです。」

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