昨シーズンに負った怪我の影響で序盤のテストを欠場していたルティ選手は、今回の開幕戦をテストの延長として使うと明言していました。そういった背景もあってフロントのフィーリングが改善したこと、そこからさらに先が見えて来たことがポジティブであるとしています。
トーマス・ルティ
「FP2ではフロントエンドのフィーリングが向上しました。このおかげで他の部分も改善出来ますから、自分にとっては非常にポジティブです。これはセットアップにおける連鎖効果みたいなものです。トップの選手達とは大きな差があります。ただ、今は自分にとっての優先事項ではありません。大事なことはバイクを理解して、レースに向けて良いフィーリングを得ることなんです。」
(Photo courtesy of Marc VDS)
<Marc VDS プレスリリース>
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。