アルゼンチンGPのウォームアップ結果です。トップタイムはマルケス選手が獲得。2位タイムのペドロサ選手とは0.5秒以上の差がありますので、間違いなく優勝候補の筆頭と言えるでしょう。3位はアプリリアのレディング選手、4位はDucatiのロレンソ選手、5位はLCRのクラッチロー選手。3位以下の3名は予選順位が振るわなかったため、いかにペースが良くともレース序盤に少なくともトップ集団の中に入っていなければ、表彰台は厳しいでしょう。

6位は好調のリンス選手、7位アレイシ・エスパルガロ選手、8位ロッシ選手、9位イアンノーネ選手、10位ビニャーレス選手。マルケス選手と10位のビニャーレス選手との差は1秒以上あるため、ファクトリーヤマハの2台がレプソルの2台を捉えるのはかなり厳しいと言えそうです。

ドヴィツィオーゾ選手が11位タイム、アブラハム選手12位、そしてハフィズ・シャーリン選手は13位ペース。ポールポジションを獲得したミラー選手は17位タイムでした。日本の中上選手は21位タイムと苦戦が続きます。