ヤマハはビニャーレス、ロッシに加えザルコにも復調の兆しが見えません。ロッシ同様に土曜から日曜にかけてフィーリングが悪化したとのことですが、一番の問題はその原因が何なのか未だにわからないということです。フォルガーをテストライダーに迎えるヨーロッパベースのテストチームの発足で状況が良い方向に向かうのでしょうか。
マーべリック・ビニャーレス
「非常に難しかったです。スタートしてターン2を終えて、トップライダー達にこれから追いついていけると思っていたんです。FP4では素晴らしいペースで走行出来たので、良い走りが出来ると思っていました。しかし土曜から日曜にかけてフィーリングが大きく悪化しました。何が起きたのかを理解する必要があります。これでもう1年半レースの中で苦戦を続けているんです。どの部分で失っているのかを理解する必要があるでしょう。アラゴンは暑く滑りやすいトラックですから、再び難しいレースになります。しかしある程度改善のアイディアはあります。1つはブレーキングエリアに関してです。今日はフロントタイヤに関して苦戦しましたので、どうなるかですね。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)
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