非常に大きな注目を集めたホルへ・ロレンソのレプソルホンダへの移籍。昨日火曜日にホルへ・ロレンソは、初めてチャンピオンマシンであるRC213Vをライディング。
これに合わせてホンダもDucatiのタンク形状を模したと思われるタンク、通常のタンク形状のRC213Vを用意。まずはエルゴノミクスの部分でロレンソが快適にライディング出来るように調整を進めたと思われます。また、Ducatiでも使用していたサムブレーキも引き続き採用している様子です。
最終的にロレンソはトップタイムのビニャーレスから1.5秒差となる18位でDay1を終えました。まだまだバイクに慣れることが目的である段階であること、ロレンソ自体も左手首が完調ではないことを考えると、タイム自体はあまり参考にならないでしょう。
なお、Ducatiが許可したことでロレンソは今回のプレシーズンテストにホンダライダーとして参加していますが、本来はDucatiとの契約下にあるため、バイクに関してコメントすることは出来ません。
そのため、ロレンソがRC213Vに対してどのようなファーストインプレッションを持ったのかは定かではありませんが、初ライディングで数周走り、ピットに戻ってきてヘルメットを脱いだロレンソは笑顔でした。
ロレンソは、今日の2日目のテストでもライディングポジションの煮詰め、電子制御の理解などを進めると思われます。
[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/11686″]
(Photo courtesy of michelin)